こんにちは、fruitsloverです🍇
今日はヨガに行ってきました!
私の通っているヨガスタジオは、運動強度を5段階で示してくれていて、私は普段は強度が2や3のレッスンに参加することが多いんですが、今日は「なんかやれそう!」と強度4にチャレンジしてみたんです!!
・・・・・・甘かったです(笑)途中でフラフラになって座り込んじゃいました。
ひとつ前の時間のレッスンが強度1だったので、1に出るか4に出るか迷ったんです、ホントは😅
迷った末、4を選んだんですよねー…。『迷った時にちょっと頑張る方の道を選ぶ』無意識に自分を頑張らせようとしちゃうクセは、すぐには治らないですねぇ🤔
次に迷ったら『楽しくできるのはどっちかな?』を思い浮かべてみようと思います☺️
さて、今日は『初めての受診【後編】』というテーマです。まだ読んでない方は【前編】もご覧ください🍀
いよいよ、初めてのメンタルクリニック受診…!
当日は、Sさんに車で送ってもらい、Aクリニックへ行くことになっていました。発症前後のいろんな記憶が曖昧な今でも、Sさんの車でクリニックに向かう時のエピソードははっきり覚えています。
2人分のコーヒー
朝、子どもたちを送り出したあと、コンビニで2人分のコーヒーを買い、Sさんを待ちました。
コーヒーを差し出したとき、Sさんは「今あなたは、インフルエンザで例えると、高熱が出ているような状態なんですよ。そんな時に他人を気遣ってコーヒーを買いに行く人なんて、いないですよね?そんなこと、しなくていいんですよ」と優しく諭してくれました。
私は、緊張と申し訳なさでソワソワしながら、助手席に座っていました。
___Sさんは夫の友人でもあるのですが私の先輩にも当たるので、「ここまでしてもらっていいのかな」と遠慮が消せませんでした。Sさんはそんな私の気持ちを察してくれて、その後も会うたびに優しく受け止めてくれています。
待合室での落ち着かなさ
Sさんにはカフェで待っててもらい、一人でクリニックに入りました。
室内はオルゴール音楽が流れていて、明るく日の光が差し込んでいました。5、6人が待合室のソファに座っているなか、なんとなく人目を気にしながら初診の問診票を書き、緊張と不安でなんとも落ち着かない気持ちで私もソファに座りました。
___今思えば、周囲の様子にも影響されて緊張が高まっていたんだと思います。何をするでもない時間が、とても長く感じて苦しかったです。
メンタルクリニック初診のときに伝えること
初めての診察・初めて会う先生なので、何をどのくらい伝えたらいいのか分からなかったため、事前にネットで必要な項目を調べて、簡単にメモを作ってから受診に臨みました。
緊張や不安感もあったのですが、メモを作ることで事前に少し頭の整理が出来たことは安心に繋がりました。
事前に準備したことは…
自分の困っている症状(睡眠・食事・身体症状)、家族の状況、仕事の内容や職場環境、などを書き出しておきました。時期や経過についても、遡ってできるだけ具体的に書き留めました。
私の場合、夫の病状の経過も大きなポイントだと考え、自分で思い出せる範囲でメモしました。
不安と苦しさの吐露
実際の診察室では、先生主導で話が進み、ほとんどメモを見なかったです。先生は電子カルテに入力しながら質問をしていました。私は、話すうちにボロボロと涙が出ていました。
医師からの言葉の重み
一通り現在の状況や症状を伝えたら、先生から「あなたの職場では社員は駒扱いになってるね、大切に扱われてない。辞めるのも一つの手段。頑張り過ぎる必要はない」と意見をもらいました。
症状が薬で治まれば、すぐにでも職場復帰しなきゃと思っていたので、辞めるという選択肢は目から鱗でした。
新しい視点
また、夫の看病や家事育児の負担によるストレスが大きな原因だとばかり思っていたので、仕事内容や職場環境も自分にとっての大きなストレスだとは、先生に言われて初めてハッとしました。
異動や環境変化、連携の取りづらさなど、確かにしんどい状況だったなぁと、言われてみれば納得できました。
診断結果を聞いたときの心境
とめどなく涙が出る一方で、うつ病と診断されても現実感がなく、自分の話をしている感覚があまり無かったように思います。
ただ、「とにかく今は休養が必要だね」と、1週間の診断書を作成してもらった時に、「1週間で良くならなかったらどうしよう…」とざわざわした気持ちになったのは覚えています。
___夫に実家に行ってもらっていることや仕事を同僚にカバーしてもらっていることもあって、目処を立てたい思いが強かったので「1週間という期限のなかで回復しなければ!」と強い焦りが生まれたのです。
メンタルクリニック初診後の変化と気づき
診察を終え、Sさんとご飯を食べながらその日の診察の話をしました。診察中も薬の説明もずっと、なんだか他人事のような変な感覚だったのですが、Sさんと話すうちに少しずつ頭が整理されました。
お医者さんに漠然とした不安感や疲労感を話せたことや、仕事を辞めるという新しい選択肢を知ったことからか、視界が広がったように感じました。
「服薬治療を始められるという安心感」と「これからどうしようという不安感」
自分もうつ病なのかなというのは、夫の姿を見てきたこともあって何となく予想していたので、薬で症状が楽になっていくかもという期待と安心感がありました。
一方で、『夫婦でうつ病』という現実は、大きすぎる課題のようにも感じ、休むことよりもどうやって1週間で立て直すかを考えなきゃと焦る気持ちが強かったです。
日常生活や家族との関わり方の変化
受診してすぐに何かが変わることはありませんでしたが、回復への一歩を踏み出せたと思えたことは、少しですが心にゆとりを生みました。
夫には、せっかく離れてもらったのに連絡をとったら意味がない気がして、思い切ってこちらからは連絡をしないように心がけました。
___子どもたちには、両親そろって心を病んだ…とは言えなくて、私は元気に仕事を続けているということにしていました。…ちなみにこれは、現在進行系です。
メンタルクリニック受診を迷っているあなたへ
私は、何となくですが自分がうつ病かなと当たりをつけて受診したので、診断がつくことには比較的前向きな気持ちでした。あなたは今、どんな気持ちですか?
同じように悩む人へ
以前の記事にも書きましたが、私は心身ともに完全にエラーになるまで、受診することが出来ませんでした。その結果、治療にも時間がかかっていて今も休職しています。
もし、受診を迷っていたり悩んでいるのであれば、「試しに意見を聞きに行ってみよう」くらいの気持ちで良いので、一度受診してみることをお勧めします。
早く治療を始めれば、その分早く回復していくと思います。
軽い症状でも、まずは早めの受診予約を!
それに加えて、クリニックや心療内科は初診予約制のところが多いようです。窮地に陥ってから動いていては、選べる選択肢が減る可能性もあります。
不安や迷いはあるでしょうが、まずは一歩、踏み出してみてください。
受診があなたにとって救いに繋がることを祈っています😌
次回のテーマ
今日もここまで読んでくださってありがとうございます。今つらいあなたの、力になれたら嬉しいです。
ちょっと重いテーマが続いていましたので、次回は『最近読んだオススメの一冊』を書いてみます。
また次回の記事でお会いできますように😊🍀
