こんにちは、fruitsloverです🍉
8月も残り1週間を切りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。皆さんバテたりしていませんか?
前回お伝えしたように、今回は小休止ということで、うつ病と共生していく日々のちょっとした工夫や私がパワーをもらった本の紹介をしていこうと思います。
子どもからもらうエネルギー
つらい時期、私にとっての心の支えは子どもたちでした。自分がどれだけしんどくても苦しくても、この子たちにとっての“今”を少しでも良いものにしたい。そう思うことで頑張れた時が何度もありました。
(※逆に、子どもたちがいるから現実から逃げられない…という面もありますよね。もちろん私も、「もうムリーーー!!」ってなる日もありました🥹)
子どもの良いところ見つけ
保育園では、連絡帳といって先生と親が子どもの体調や成長を報告・共有するためのノートがあります。毎朝それを提出するんですが、出来るだけ家での子どもの良かったところや成長を書くように心がけていました。
私にとって、子どもの成長記録のような、先生との交換日記のような、とても大切な作業でした。不安や自己嫌悪に押しつぶされそうなときも、そこに書くネタを考える時間は子どものことだけを見つめられる気がして、ふっと力が抜ける気がしていました。
保育園の先生とのコミュニケーション
運の良いことに、我が家の子どもたちが通った保育園はとてもあたたかい先生たちが多く、毎朝毎晩、笑顔で対応してくれる先生ばかりでした。
朝、子どもの準備が思うようにいかなくても、「おはようございまーす!〇〇くん、おはよう!」と先生に笑顔で迎えてもらえるだけで、心がじんわりあったかくなりました。
また、夕方ヘトヘトで迎えに行ってもキラキラの笑顔で“今日の〇〇くん”の様子を報告してくれるので、就寝までのもうひと踏ん張りを何とかやり遂げられたように思います。
(うつ病のことは明確には園に伝えていませんでしたが、私の心の行き詰まりに気づいて声をかけてくれた先生もいました。とても驚きましたし、保育園の玄関でそのまま大泣きしたいくらい心に沁みる出来事でした。子どものことも親のことも、よく見ていてくれた先生に心から感謝しています♡)
子どもとの外食
夫とぶつかったりもう家事を頑張れない時は、ファミレスや回転寿司に駆け込んでいました。お惣菜を買う方が安上がりかなとも思いましたが、準備・片付けの両方が片付くので、外食の方が解放された感覚が大きかったです。
特に回転寿司は子どもの食べが良いこともあり、「ちゃんと食べて!」と怒らなくて済むので心が休まります。
こういう時のために共働きなのだ!!と自分に言い聞かせて、しんどい時は外食に頼るようにしていました。
自分時間の確保
夫を支えながらフルタイムで働くのは大変なこともありましたが、正社員だからこそ融通が利くこともありました。
お金と有給休暇です。
私の場合、有給休暇は時間単位でとることも半日でとることも出来たため、ちょっと仕事の調整が出来そうな時には出来るだけお休みをいただいていました。貴重な有給休暇を充実した時間にするために…と思えば、仕事も頑張れました。
スーパー銭湯
もともと温泉が好きで、学生時代はよく友人たちと話しながら湯に浸かっていました。なので、ちょっと時間が作れたら銭湯や岩盤浴に行き、疲れた体と心をリフレッシュしていました。
カフェ時間
昔は一人で飲食店に行くことにビクビクしていましたが、ママになってからは貴重な一人時間をめいっぱい楽しむことが第一優先になり、一人でカフェもカラオケもへっちゃらになっていました。
短い時間でも、カフェで本を読んだり、店員さんとのちょっとした会話を楽しんだりして、現実から離れる時間を作っていました。純粋に、美味しいものを食べたり飲んだりすると元気出ますしね♡
一人カラオケ
一人でカラオケに行くと、誰にも気を遣うことなく熱唱できるんです。歌って、叫んで、時には泣いて。声を出すとスッキリするし、冷暖房完備なのでぼーっと映像を眺めて過ごすでも良いです。声とともに感情を吐き出すことで、ストレス発散できます。
友人とのおしゃべり
女性は人と話すことで気持ちが整理されたりストレス発散できたりしますが、夫のうつ病という重たいテーマを共有できる人は限られていました。
幸運なことに、ママ友が子どもの習い事を一緒に見ながら毎週のように話を聞いてくれたので、かなり救われていました。
また、子どもが寝静まったあと学生時代の気の置けない友人と缶酎ハイを飲みながら電話でしゃべる時間も、私の癒やしの時間でした。
何かが解決するわけではなくても、誰かに自分の悩みを話すということに大きな意味があったと思います。
パワーをくれた本
日々の生活をこなすことに必死でしたが、サポート期もうつ病期も、自分の支えになるような本を求めて、何冊か本を読みました。
そのうちの2冊をご紹介します。
家族が「うつ」になって、不安なときに読む本
うつ病の特徴や支える側の心の持ちようを、とても分かりやすく噛み砕いて解説してくれています。
夫のサポートの仕方に迷ったり自信をなくした時には、この本を何度も読み直して気持ちを立て直していました。
アダルト・チャイルドが自分と向きあう本
この本とは、自分がうつ病になってカウンセリングを受けるようになってから出会いました。
薄い本なので、うつ病になって集中力や本を読む力が落ちた時期の私でも、読むことができました。
アダルト・チャイルドについては、また後日記事にしたいと思っていますが、毒親育ちやアダルト・チャイルドの方にはぜひオススメしたい一冊です。
次回のテーマ
今回の記事はいかがでしたか?記事を書いてみて、当時の自分が何とか苦境を乗り越えようとあれこれ試しながら奮闘していたことに、改めて気づきました。
もし良ければ、皆さんのオススメの“ちょっとした工夫”も教えてください♪
次回は、私がうつ病になった3つ目のポイント【職場環境の悪化】についてまとめていこうと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀
