今年の夏は義父の生家に里帰りも兼ねて滞在していた。一人暮らしをしていたおばあちゃんも一昨年他界していたが、ありがたいことに夫の両親が前乗りして掃除やダニ退治などしておいてくれたので、快適に過ごさせてもらえた。
その家からは海水浴場まで歩いていけるため、子どもたちを連れて何度も海へ繰り出せた。
ここ2、3年の間に何か変わったようで、以前は灰色の砂浜に海藻が浮かんでいるような景色だった海が、透明度がぐっと増し海藻などもほとんど浮かんでいない、きれいな海水浴場になっていた。青い海は見ているだけでも心がきれいになるような気がした。子どもたちは大喜びで、波と戦ってみたりライフジャケットを着てプカプカ浮かんでみたり貝殻を探してコレクションしてみたりして、思い思いに楽しんでいた。
そんな我が家だが、今年はサーフィンスクールに申し込み、サーフィンデビューをしてみた。六歳のコウくんはまだ怖がるので見学にしたが、十歳のハルくんは大人顔負けの運動神経の良さを発揮し、初めてのレッスンでもう立って波に乗れていた。…私と夫はサーフボードの上でプルプルしながら立つ練習をひたすら繰り返していた…。筋トレして体幹を鍛えなければ…。でも、新しいことへの挑戦をこんなに楽しめたのは収穫だ。自分ひとりではきっと挑戦できなかっただろうと思うと、ひとえに夫の行動力のおかげだと思う。ありがとう。
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