こんにちは、fruitsloverです🥭
今スタバで記事を書いているんですが、斜め前の席にすっごく可愛い赤ちゃんがいまして。
ベビーカーからむちむちの白いお腕をふりふりしてるんです。それをパパさんがすっごく幸せそうな笑顔で見つめながらあやしてるんです😆
パパを見てぱぁっと笑顔になる赤ちゃんと、嬉しそうにベビーカーをのぞき込んでいるパパさん。
…その光景を見てるだけで、とってもHappyな気持ちになれました😌💕赤ちゃんの可愛さは、他には変えられないパワーがありますよね👶✨
さて、前回の記事では、無事に初めてのメンタルクリニック受診を終えて、休養生活に入った頃の心境をお伝えしました。
今日は、初診から1週間を経た【2回目の診察と小さな違和感】をお話していきますね。
2回目の診察を迎えるまで
初診の最後に「1週間後にまた来てください」と言われ、次回の予約をしました。
2度目の診察までの1週間は、泣いたり眠ったり自己嫌悪に潰されそうになったりしながら、長いようなあっという間なような、不思議な感覚で過ごしました。
前回処方された薬の効果
服薬を始めても、気分の落ち込みやめまいなどの症状はあまり変わらなかったように思います。
睡眠導入剤と夫と離れて過ごす効果なのか、夜は少しずつまとまった睡眠が取れるようになりましたが、昼寝をしても眠気があったり、頭がグラグラするような感覚があり、子どものお世話と最低限の買い出し以外は家にこもって過ごしました。
TVを見たいとも感じず、出かけたいとも思えず、何にも意欲が湧きませんでした。
食欲もなかったのですが、夕飯だけは子どもたちと一緒に食べるように心がけていました。気分の悪さを感じた時もありましたが、吐き気止めも処方されていたことで、何とか乗り切れました。
カウンセリングのすすめ
初診時にSさんから、あるカウンセリングルームについて教えてもらいました。
そこは、病院併設ではなく独立した会社で、Sさんも精神的に弱っていた時期に通っていた(そして今も、時々単発で話に行く)という小さな心理相談室でした。
Sさんは、「肌の調子を整えるためにエステに行くような感じだよ」と教えてくれました。
心を整えるカウンセリングが、ちょっと身近に感じられて今の自分に必要なもののように感じました。せっかくだから受診の際に先生に聞いてみようと思いました。
診察に行く前の心境
大きな回復も感じられないまま時間が過ぎていき、いつになったら気持ちが晴れるのだろうと、先の見通しの立たなさにため息ばかりでした。
それでも、睡眠薬と環境変化で少しまとまった睡眠をとれるようになった点は受診したおかげだと、できるだけ“効果”に目を向けようとしていました。
Sさんは今回も付き添ってくれると言ってくれましたが、前回よりは気持ちが落ち着いていたので、一人で受診に行きました。
初回ほどの不安はなかったものの、2回目の受診でも待合室での落ち着かなさは変わらずありました。
実際に診察で話したこと
初回の診察からの変化を伝えるというよりも、初回の限られた時間だけでは伝えきれなかったことを深堀りして伝えた感じでした。
職場での大変さや夫の治療経過のことなど、先生に聞かれたことに答えていく形で話しました。
主治医に伝えたこと
睡眠の状態や、気持ちが安定せず感情が溢れてしまうこと、食欲や意欲がないことなどを伝えました。
また、今後うつを抱えながらどう生活していったら良いのか、夫や職場とはどう付き合っていけばいいか、カウンセリングを受けてみたいがどうか、などを話しました。
主治医からの意外な言葉
主治医の先生からは返ってきたのは、思いがけない言葉でした。
「職場の話を聞いていると、社員を大切にしていないところだろう。そんなところに戻っても苦労するのが見えている。辞めるのも手だ。頑張り続けることだけが働き方じゃない」
「旦那さんが1年以上仕事復帰できていないのはおかしい。仕事に戻りたくないから治らないのでは?」
「旦那さん、障害年金とか失業手当とか貰うことも考えた方がいいね。プライドが許さないのかな。あなたの精神衛生的には別れたほうがいいとは思うけどね。」
「あなたはうつの原因がはっきりしているからカウンセリングは必要ない。」
スパッと言い切る先生の言葉は、私の迷いに寄り添ってくれているというよりも、指示を出されたように感じられ、圧を感じました。
もしかしたら他の人にとっては安心できる“明確な助言”なのかもしれませんが、当時の私にはとても重く響き、戸惑いを覚えました。
自分の思いを話すことへのためらい
私はまだ、メンタルクリニックの先生に何をどのくらい相談したらいいのか、先生の言葉をどのぐらいの重みで受け取ったらいいのか、わかりませんでした。
本当は、夫の苦しみを一緒に乗り越えようと頑張ったことを認めてほしかった。
職場も、新卒の頃から頑張り続けてきたから、辞めずに済む手立てを一緒に考えて欲しかった。
もとの“踏ん張れる自分”に戻るためにどうしたらいいのか、教えてほしかった。
でも、はっきりと『自分を守るために害になる要素は切り離す』という助言を言いつけられると、何も言えなくなってしまいました。
診察を終えて感じたこと
次の診察日を決めて、処方箋をもらい、その日の診察は終わりました。薬局で薬をもらいながら、自分の中にもやもやとした気持ちが膨らんでいくのを感じました。
休養と服薬の重要性
でも、とにかく今は休養と服薬しかないのだから続けるしかないなと、自分に言い聞かせるようにしていました。
子どもの生活への影響を最小限にするよう心がけ、子どもが小学校や保育園にいる間はとにかく一人で終わらない自問自答と感情の洪水を繰り返していました。
「これでいいのかな?」という不安
診察の時に感じた、小さな不信感。
本当にこの先生を信じていっていいのか…。今の私のこのモヤモヤは、解消しなくていいのか…。カウンセリングを受けたいという気持ちは持ってはいけなかったのか…。
答えのない疑問がずっと頭から消えませんでした。…受診したことで不安が大きくなったのには、正直戸惑いました。
次回のテーマ
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
この頃の私は夫と離れたことで幾分かは気持ちが落ち着いてきていたのですが、相談相手がいない中で今後の自分の治療方針を考えていくのは大きな不安がありました。
また、主治医の先生に感じた小さな不信感は、ひとりきりで考えていくうちにむくむくと大きくなっていき、ネガティブな気持ちに飲まれそうな感覚もありました。
次回は【初めてのカウンセリング体験】というテーマでまとめていきます。
カウンセリング、今では私にとって無くてはならない時間になっています😌
カウンセリングを受けようか迷う方に、少しでもカウンセリングの効果や意義が伝われば嬉しいです😊また、あなたも同じように不安を抱えているなら、私の体験が少しでも安心材料になれば嬉しいです。
次回の記事でまたお会いできますように🍀
