うつ病体験談

3回目の診察と転院の検討

こんにちは、fruitsloverです🍌

最近、おやつ代わりにキャベツを食べてます🤭

…実は薬の変更をきっかけに、8kgくらい太ってしまって。

ハードな運動は続かなそうなので運動はヨガ頼みにしてて、代わりに食事面の工夫をしてみました🤔

体重はまだあまり変わってませんが、食物繊維のおかげでお通じは良くなったし、たくさん噛むから満腹感もあって、「コレ割といけるかも?!」と続けております😁

薬で体重が増える悩みって、同じように困っている方も多いんじゃないかなと思います。ラクに痩せる方法、ご存知の方教えてください🙋✨

さて、今日は【3回目の診察と転院の検討】というテーマです。

前回の記事では、家族と離れていた夫が家に帰ってきました。

ギクシャクした空気を感じながら、家族4人での生活が戻ってきました。

3回目の診察を迎えて

2回目の診察で、先生のズバッとした話し方に小さな違和感を感じた私。

初診から3週間が経った3回目の診察は、前とは違う緊張を感じながら臨みました。

前回からの体調や気持ちの変化

この頃の私は、朝子どものお弁当を作るだけでクタクタになって気分が悪くなってしまったり、胃のムカムカ感や疲れの抜けなさもありました。

気分の落ち込みや孤独感、社会から脱落したような心細さで、気持ちの晴れない状態が続いていました。

主治医に伝えたこと

夕食後の薬の副作用なのか胃のムカムカがあること、疲れが抜けないこと、子どもの弁当作りだけでも疲労がすごいことなどを伝え、もう少し長めに休職して体を休めたい今後についてもゆっくり考えたい、という自分の気持ちを伝えました。

また、知人のすすめで外部のカウンセリングルームに通いたいが、主治医の許可がいるので許可してほしい、という旨も伝えました。

主治医からの思いがけない反応

先生は、「休職はあまり長引かせないほうがあなたにとっていいと思うけどね」とおっしゃいました。

また、夫も私も働けなくなった現状に、「外部のカウンセリングルームで保険適用外のカウンセリングを受けることは金銭的に続かないだろう。うちでカンセリングすれば保険きくから」と、半ば強引にAクリニックのカウンセリングの予約を取ってしまいました。

夫の病状についての主治医の見解

先生の考えをベースに話が進むことに戸惑いつつ、話は夫の現状についても及びました。

昨日夫が帰宅して家族4人での生活に戻ったことを伝えたとき、先生は呆れたような怒ったような、圧のある言い方で「奥さんがこんな状態になってるのにどうして戻ってきたんだ、自分のことしか考えていないんだろうね、やっぱり別れることも考えてもいいかもね」と話されました。

診察後に残ったモヤモヤ

私は、初めてのカウンセリングの際にK先生に気持ちを受け止めてもらえたことですごく安心しました。なので、K先生のもとで継続的なカウンセリングを受けたい気持ちが強くなっていました。

それだけに、Aクリニックの先生には自分の気持ちを分かってもらえなかったように感じて、とてもモヤモヤした気持ちになりました。

また、会ったことのない夫についても強く否定されたように感じ、悲しいような腹立たしいような気持ちが残りました。

復職についても、前回は「職員を大切にしない職場だから辞めたほうがいい」という言葉があったのに今回は早めの復職を促されたため、一貫性がないように感じて、本当はどうしたらいいのかがわからなくなって困惑しました。

受診のときに安心や共感をもらえることが、私にとっての“信頼”に繋がっていくように感じました。だからこそ、この日の受診ではモヤモヤが大きく残ってしまったのかなと思います。

転院を考え始めた理由

2回目・3回目と、主治医の先生への小さな違和感が膨らんでしまい、このまま自分の気持ちを横において先生の言う通りに従ったほうがいいのか、わからなくなりました。

先生への信頼感に揺らぎを感じてしまう

何度か時間を置いて考えても、どうしても先生を信じられない気持ちが消えませんでした。

うつ病は、風邪を引いて内科にかかるとか骨折して整形外科にかかるとか、そういう普段慣れ親しんでいる受診とは大きく異なり、主治医の先生に心を開けるかとか信頼できるかどうかが、とても大切になるんだなと感じました。

「このままでいいのかな?」という不安

しかし、現実的に考えて、評判のいい他の病院は初診3ヶ月待ちとか半年待ちとかだったので、「この先生とは合わないわ!」と簡単に結論を出せる状況ではないな⋯とも思いました。

薬を出してもらって、診断書を書いてもらうためには、どこかの病院にかかるしかないのです。

家族や周囲との話し合い

迷っても考えても一人では答えが出せず、負担にならないか心配しながらも、夫に相談することに決めました。

⋯さすがに、離婚を提案されたということは少しオブラートに包みましたが⋯。

夫は「3回も受診して検討して合わないって感じたなら、合わないんじゃない?受診先を変えるのもアリだと思う」と冷静に意見をくれました。

転院とセカンドオピニオンの違いとは?

ところでみなさんは、転院とセカンドオピニオンの違いってご存知ですか?

私は言葉としては知っていましたが、正確な違いはよく分かっていませんでした😅

「意見を聞く」か「病院を変える」か

セカンドオピニオンとは、今の主治医を変えるのではなく「別の医師に意見を求めること」を指します。治療を続けるかどうかの判断は主治医に残したまま、ほかの医師の考え方を参考にするイメージだそうです。

一方で転院は、今の医師から別の医師へ治療そのものを引き継いでもらうことです。

「相談」か「変更」か、この違いが大きなポイントですね。

メリット・デメリットの比較

セカンドオピニオンのメリットは、治療の選択肢が広がることや、自分の判断に自信を持てるようになること。デメリットは費用がかかることや、紹介状の用意に手間があることです。

転院のメリットは、相性の良い医師に出会える可能性があることや、環境が変わることで気持ちがリセットされること。デメリットは、新しい病院で最初から説明をし直す必要があることや、検査がやり直しになる場合がある点です。

どんな場合に転院が向いている?

「今の主治医との信頼関係が築けない」「通院の距離や待ち時間が負担になっている」「方針が合わない」といった時は、転院を考えるサインかもしれません。

逆に「治療方針に迷っている」「新しい治療法の可能性を知りたい」といった時は、まずセカンドオピニオンで意見を聞くのも一つの選択です。

転院の準備に必要なこと

私の場合、Aクリニックの先生のバシッと言い切る話の仕方が、私の気持ちを尊重されていないように感じてしまい信頼関係が崩れてしまっていたので、転院を決めました。

転院をする場合、ある程度準備が必要になります。

紹介状や診療情報提供書の依頼

転院の際は、現在の主治医から紹介状や診療情報提供書を書いてもらう必要があります。これがないと新しい病院では診察を受けられないケースもあるため、早めに依頼しましょう。

検査結果や薬の情報の引き継ぎ

血液検査や画像検査の結果・処方されていた薬の履歴なども、新しい病院に引き継ぐことが大切です。二重に検査を受ける必要が減り、治療の継続がスムーズになります。

私の場合は、受診を始めて日が浅かったことや検査なども受けていなかったことから、紹介状や診療情報提供書はもらいませんでした。

新しい受診先に確認したうえで、薬剤情報(お薬手帳)を提出して引き継ぎとさせてもらいました。

新しい病院を探す時のポイント

口コミや評判だけでなく、アクセスの良さや診療時間も大切です。また、心療内科・精神科は相性が重要なので、病院の雰囲気や医師とのやり取りを通じて「安心して話せるか」を基準に選ぶと良いと思います。

私の場合は、カウンセラーのK先生を頼って、K先生の知る“信頼できそうな先生”を教えてもらいました。2つの病院を教えてもらったのですが、Aクリニックで処方してもらった薬が無くなる前に受診したかったため、早く予約が取れたBクリニックを受診することにしました。

ネットの情報はあくまで参考に⋯。最終的には”自分が安心できるか”を大切にするのが良いと思います。

私が転院を選んだ理由

当時は、Aクリニックの先生の言葉がとても強く感じて、夫や職場を否定されたように感じたり、自分の気持ちを軽く扱われたように思えてしまって、受診し続けたいと思えなくなっていました。

今、記事を作成しながら当時のメモを見てみると、「もしかしたら私の気持ちを考慮したうえで生き方を提案してくれていたのかも」とも思えました。

ただ、その言葉のチョイスや主治医と患者というパワーバランスの中では、先生の言葉が私には強すぎて“そういう選択肢もある”という受け取り方ができなかったんだと思います。

医師も患者も人間なので相性はありますし、感じ方も人それぞれです。無理にガマンするのではなく、“自分が安心できる選択肢”を探すことが大切だと思います。

転院先は、現在も通っているBクリニックです。

転院先でのことは次回の記事で詳しくお話したいと思います。

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました🍀

私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです😊

ABOUT ME
fruitslover
はじめまして、fruitsloverです。 マスカット、桃、りんご…フルーツが大好き❤ブログ初心者ですが、新しいことを始めることにワクワクしています♪ 夫婦でうつ病と向き合いながら、日々の工夫や体験をブログにまとめていこうと思っています。同じ悩みをもつ方にとって、少しでも参考になれば幸いです。 あたたかく見守ってください。

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