こんにちは、fruitsloverです🍎
最近、職場の上司と連絡をとりました。
復職について少しずつ準備を進めていきたくて、必要な情報収集から始めてみようと思って。
今までは休職を継続するための連絡を入れるだけだったので、そんなに心的負担はありませんでした。
ただ、最初にメールを送ったときが上司にとって多忙なタイミングだったようで、少しそっけない文面だったんです。
些細なことだし、もともと機嫌が態度に出やすい上司の性格も知っているのに、モヤモヤっと不安が湧き出てしまいました。
「それでもちょこっとモヤついただけで日常を送れているんだから、進歩してる!!」という気持ちと、
「こんな小さなことで揺れるなんて、まだ復帰は早い⋯??」という気持ちが、心のなかでゆらゆらしています。
皆さんはこういうとき、どうやって気持ちを落ち着かせますか?
よかったら教えてください🥺
さて。前回は、異動に伴う環境の変化や感じていた重圧についてお話しました。
今回は、仕事の進め方やそれに伴う人間関係から受けた影響について、もう少し深めてみたいと思います。
少し重めな内容ですので、ぜひ、パワーのある日にお読みください😅
異動前から聞こえていた「折り合いの悪さ」
異動後の職場は、上司や子育てママよりも独身の若手が多い現場でした。
何年か前から、若手が根付かず退職者が続いていたこともあり、詳細は分からないけど“なんか上手くいってなさそう”という印象を持っていました。
若手の退職が続く部署への異動
そんな部署への異動、しかも自分は中堅ポジションに位置づいてしまうぞ⋯ということもあり、異動前から「頑張らなくちゃ」が始まっていました。
「中堅として上手く間に立たなきゃ」という使命感
案の定、若手と上司の間には溝があり、現場がピリつく日も少なくありませんでした。
感情的な不和が業務に影響することもあり、何とかならないものかと、見ていてハラハラしていました。
とりあえず“自分は穏やかな気持ちを保とう”から始めた
とは言っても、異動直後の自分が現場の雰囲気を変えることは難しいと考え、まずは「できるだけ心を凪の状態に保って働こう」ということを意識していました。
意識的に笑顔と穏やかな口調を心がけ、現場のピリつきに影響されないように気をつけていました。
上司と若手の相性の悪さを何とかしようと頑張りすぎた
異動して時間が経ってくると、徐々に“お客さん”扱いから同僚の一員として現場の仲間との距離も近くなっていきました。
するとますます、現場の人間関係がよく見えるようになっていってしまいました。
「若い子たちがこれ以上退職しないように」と立ち回る日々
「上司とうまく行かない」「理解してもらえていない」などといった愚痴や相談を受けることも増えていきました。
機会が増えるごとに「何とかしてあげなきゃ」と思う気持ちも膨らんでいきました。
人間関係を外側から変えようとする無理な試み
「どうやら私は、上からも下からも敵とはみなされていないようだ」と分かると、「間に立って上手く立ち回らなくては!」という気持ちが大きくなりました。
___当時の私は、現場の空気を少しでも良くしたいと、あの手この手と工夫していました。
特に、若手の働きやすさを整えることは、今後のためにも必須だと思っていました。
行動の背景にあった、“若い子たちへの恩返し”
前回の記事でも触れたように、自分が仕事のフォローをしてもらっている分、若い子たちに恩返ししなきゃという気持ちも、大きな動機のひとつでした。
若い子たちが気持ちよく働けるようにすることで、自分の“申し訳ない”という気持ちを軽くしたかったのかもしれません。
他人と他人の関係性は簡単には変えられない
でも、人間関係なんてそんな簡単には変わりません。
しかも外側からなんて、焼け石に水にすぎないのです。
___それでも当時は、諦めきれずにちょっとでも良くしようと奮闘していました。
組織の派閥とパワーバランスという見えない壁
規模の大きな職場では、働き方や考え方の違いから、派閥ができたり不和が生まれたり・・・色々あると思います。
みなさんの職場はどうですか?
職場全体に漂う派閥意識
私は今まで、できるだけフラットに仕事がしたかったし、子育て中ということもあり派閥のようなものには触れないように仕事してきました。
でも、異動して仕事の内容が変わり、そうも言っていられなくなりました。
「いい仕事がしたい」という気持ちが折れる瞬間
フラットに働くことが、結果的にいい仕事に繋がると考えていました。
でも、部署が変わって、他部署の職員とも連携して働く機会が増えたことで、自分の考え方だけでは進めていけなくなりました。
だんだん、“私がしたい働き方”を貫けなくなっていきました。
一朝一夕には改善されない根深い問題
目には見えない、派閥やパワーバランスによって歯痒い思いもたくさんしました。
でも、そんな根深く大きな問題を前にして、私一人で何かを変えることはできませんでした。
クセの強い同僚との協力体制が作れなかった苦悩
誰かと連携して働くのは今までもありましたが、今回組んだ相手のひとりが、とてもクセが強く、頭を抱えるような出来事がたくさんありました。
承認欲求が強すぎる人との仕事
とにかく承認欲求が強い人がいて、課題に対して共有の認識を持つのにとても苦労しました。
上手く連携できなくて落ち込む日もあれば、腸が煮えくり返るような怒りを感じる日もありました。
彼の良さを活かそうと躍起になった私
それでも仕事は仕事なので、何とかうまくやらなければ・・・と考えました。
その結果、「彼の良さを立ててあげることで、円滑に進むんじゃないか?」という仮説にたどり着きました。
みんなが匙を投げる相手だけど、この仮説なら上手くいくんじゃないか・・・?
諦めの悪い私は、色んな角度から連携を試みました。
上司同士の派閥抗争が協力体制を阻んだ現実
言い方は悪いですが、お膳立てしてあげたことで、彼との仕事は何とか成り立ちました。
でも、いくつもあった彼自身の課題を解決できたわけではありませんでした。
それには私が小手先で工夫するだけではなく、彼の上司の指導が不可欠だったと思います。
今思えば…一人の力では変えられなかった
彼の上司と私の上司は大変不仲でした。
そういう背景もあり、彼が自分の課題と向き合うことはありませんでした。
私は、時間も労力も割いて努力しましたが、水の泡でした。
___カウンセラーからは、「fruitsloverが諦めなかったことで、彼も何とか連携できたんだね」とも言ってもらいましたが、結局、“組織的な大きな課題”に私一人で取り組んでいたようなものだったんです。
私のしてきたことの意味とは・・・
今こうして整理してみると、仕事そのものの大変さに加えて、人間関係の問題や組織的な課題にもたくさん頭を悩ませてきたということがよく分かりました。
“いい仕事がしたい”“誠実に丁寧に働きたい”という思いでいたはずが、いつのまにかフラットな立ち方を見失っていったように思います。
___次に働く時には、自分がどういう働き方をしたいのか、明確にしてから臨みたいです。
次回のテーマ
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
働く、と一口にいっても、複雑に絡まった色んな要素の中に飛び込むことになるんですね。
そう思うと、頑張って働いた一日一日が、すごいことのように思えてきますね。
さて、次回は【職場編3】です、職場編はまだ続きます🥲
それだけ私にとって大きな影響があったってことですね。・・・整理していきます。
また次回の記事でお会いできますように🍀
